20歳に思いを馳せて。。。

 

通年なら、誕生日前に動画を作って、ケーキを食べるのに、今年は個人的に忙しかったのもあり、何も用意できなかった怠惰なオタクなことを先に謝っておきます。ごめんなさい。

何もできないままなのはつらいので、今年の誕生日は今の気持ちをブログにつづることにします。

 

作間くん20歳のお誕生日おめでとう。

 

あなたに出会ったころ、お互い17歳だったのに、3年の月日がたち、お互い20歳になってしまいましたね。

 

あなたに出会ったのは高校三年生の自粛期間でした。しばらくジャニーズを離れて他界隈を追っかけていたのが知らず知らずのうちにあなたを追っかけるようになっていました。

私がオタクを始めるときは必ずと言っていいほど「この人かわいい!」と第一印象で決めてしまうので好きになったきっかけ、瞬間をよく覚えているのに、あなたを好きになった瞬間は全くはっきりせず、気づいたころにはあなたのことを好きになっていました。

 

同い年のはずなのに、落ち着いていて、大人びていて、なんでも器用にこなし、でも何を考えているかわからず、グループ最年少としてかわいがられているあなたを見て、自分とは違うものを感じられたのだと思います。

 

お互い高校生の時は「同じ高校生として今授業を受けているのかな?」という親近感があり、卒業式には私が高校を卒業することではなく、あなたが高校生じゃなくなってしまうことをとても悲しんで泣いていた記憶があります。そのことを今考えてみると、学生という共通点が失われてあなたが遠くに行ってしまうという喪失感で泣いていた気がします。

 

4月になり、私はそのまま学生、あなたは社会人になりました。職業欄に丸を付けるときはもう同じところに丸を付けることができなくなるのか。。。と悲しんでいましたが、私が大学生になり、関東に引っ越したことで、「今日はいい天気だな~作間くんもこの青空が見える同じところにいるのかな?」と「同じ天気を共有できる」という関西にいたときには持つことが出来なかった共通点を持つことができました。

 

私は、10代のあなたを失ってしまうことが惜しいという気持ちをどうしても拭うことができません。19歳のあなたには、18歳のあなた以上に本当に楽しい思い出を作ってもらいました。

20歳のあなたも19歳のあなたよりもっと楽しませてくれるに違いないと感じているのにどうしてだろう。どうしてこんなにあなたが20歳になることを純粋に祝うことができないのだろうと考えることが日に日に増えました。

ふとした時、「大人になってしまうから」ではないかという単純なことに気づきました。

 

私はまだ学生なのにあなたは大人になってしまう。私はまだ一人で生活できないのに、あなたはもう一人の社会人として生きている。

どんどん遠い存在になってしまう。と感じているからではないか?

 

けれども、今日からあなたは20歳になってしまう。10代ではなくなってしまう。

時の流れを止めることはできない。

このように文章をしたためているうちにも一秒一秒20歳が近づいている。

どんどん遠い存在になってしまう。。

 

しかし、どんどん遠い存在になってしまっても、私たちは一生同い年という大きな共通点をもっていることには変わりありません。

私が一人暮らしを始めて新しい環境に慣れず、本当につらかった時に、少年倶楽部で「サクラ咲ケ」をうたっているあなたを見て、「同い年の人がこんなにも頑張っている」となり、新生活を頑張れたことに始まり、あなたと出会ったおかげで様々なことを乗り越えられた事実に間違いありません。これからも、あなたががんばっている姿を見て背中を押されることはたくさんあると思います。

お互い20歳になってしまったけれど、あなたは社会人、私は学生という立場の違いを思い知らされることはこれからも多々あるだろうけど、出会うのが遅すぎたせいで、あなたと共に過ごした10代はたった3年間だったけれど、貴重な10代を一緒に過ごせたことは本当に幸せでした。そして、貴重な10代をアイドルとしてささげてくれてありがとう。

あなたと出会ったおかげでたくさんの人との出会いがあり、今とても楽しいです。

 

あなたが何歳になろうとも、あなたがどんなに遠い存在になってしまおうとも、9月30日は私にとって一年で一番大切な日であることには変わりありません。

 

改めて、お誕生におめでとうございます。

あなたにとってより良い一年になりますように。

こうして一緒にお誕生日をお祝いできたことをとてもうれしく思います。

 

19歳ありがとう。20歳よろしくね。